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芥川賞受賞の村田沙耶香さんはコンビニ店員

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第155回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が19日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、芥川賞は村田沙耶香さん(36)の「コンビニ人間」(「文学界」6月号)。直木賞は荻原浩さん(60)の「海の見える理髪店」(集英社)に決まった。贈呈式は8月下旬に都内で行われる。賞金は各100万円。

 初候補で芥川賞を受賞した村田さんは大学時代からコンビニでバイトを始め、今も働いている。この日の発表会見も勤務を終えてから出席した。「奇跡のようで信じられずフワフワしています。ずっと働いてきたコンビニ愛を作品にできたのは良かったと思います」。今後もバイトを続けるかを問われ「店長と相談したいと思いますが可能なら」と続けたいという。

 村田さんいわく、コンビニは「不器用だった自分が初めてまともに(仕事が)できた場所」だったという。受賞作も、18年間、コンビニのアルバイトを続ける女性が主人公。目に見えない規範で異物を排除しようとする現代社会の息苦しさを浮かび上がらせている。

 直木賞の荻原さんは5度目の候補での受賞。コピーライターを務めながら小説を書き、これまで山本周五郎賞の受賞歴もあるベテランだ。受賞作は、ままならない家族の愛憎を描く短編集。選考委員の宮部みゆき氏から圧倒的な読み心地の良さで満場一致で決まったと評され、荻原さんは「ありがたいです。これで自分が変わるわけではなく、明日も書こう、と思います」と喜んだ。

引用:芥川賞受賞の村田沙耶香さんは現役コンビニ店員!今後も「可能なら」続けたい

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